事業内容のご紹介
こちらでは栄翔興業の事業内容についてご紹介致します。
栄翔興業は、おもに建設現場にて鉄骨工事、鍛冶工事、重量物据付工事などを行っております。
鳶職人の中でもより専門的な知識や技能を求められる仕事であり、足場鳶などの他の鳶と違い、重いものを扱うのが特徴です。絶対に事故を起こさない安全第一の施工をモットーに、日々仕事に取り組んでいます。
鉄骨とび
鉄骨とびは主に「下まわり」と「取り付け」の二つにグループ分けされて、作業を行います。「下まわり」は、地上で仕事をし、主に鉄骨を上に持ち上げるための玉掛けを行います。取り付けは、クレーンで吊り上げられた鉄骨を組み立てる仕事です。高所作業が基本となり、現場の規模によっては100mの高さで行うこともあります。高所は風も強く、当然、危険があるため、高所への慣れと、動揺しない心構えが重要になります。
鉄骨解体
鉄骨の解体作業も承っております。鉄骨の解体には重機を用いられ、カッターなどのアタッチメントに取り替えて、鉄骨の切断を行います。
主には、カッターを使う工法と、ガスで加熱して鉄骨を解体する工法があります。
カッターを使用する場合、作業速度が速いのが特徴です。他方、ガスを使用する工法は、狭い場所でもつかえるのがメリットになります。
鉄骨鍛冶
工事現場における鍛冶は、刀鍛冶などとは異なります。
鍛冶工事は、鉄骨の骨組みとして必要になる金属部品を加工し、ガスや溶接を用いて用途に合った形にする工事です。
鍛冶工事や溶接工事には資格が必要であり、現場で働きながら資格を習得していく必要があります。
よって鍛冶工事は高い精度と技術が求められる建設現場にとって大切な仕事と言われております。
合番・元締め工事
合番とは、一般的に工事の際に他の職種の職人が立ち会うことを言いますが弊社の合番は建方合番であり、鉄骨鳶の建方業務の補佐をする作業となります。
本締め工事とは、鉄骨をくみ上げて仮ボルトで接合されたものを、高力ボルト（ハイテンションボルト）に差し替える工事になります。ボルト締めの際は、一気に締めるのではなく、工程を分けることで接合部分の歪みが生じないようにしています。単純な作業ながら、正確さが求められる工程です。
重量物据付
ごみ処理場などで使われる巨大なクレーンをはじめとした、数十トン規模の装置を据え付ける工事を行います。重量物を規定の場所にミリ単位で正確に取り付けるのが、腕の見せ所。高い技術と培われた経験が問われます。
日常生活ではほとんど目にすることのない巨大な機械や装置を扱えるのは、この仕事の大きな魅力といえます。
